文書作成日:2024/06/06
ベースアップ評価料届出にあたってのポイント解説

 厚生労働省が5月20日に開催したオンラインセミナーより、ベースアップ評価料についてご案内します。

 今回は、セミナーの中盤部分、「ベースアップ評価料、届出にあたってのポイント解説」として、日本医師会の長島常任理事と川原経営総合センターの薄井課長による解説の内容です。動画(※)では、開始21分30秒あたりからスタートします。

 冒頭で長島先生より、「賃上げをするために、このベースアップ評価料をできるだけ多くの医療機関に算定していただきたい」とありました。その上で、評価料や届出で分かりにくい点を、対話形式で解説しています。

 主な内容について、概要をQ&Aにまとめました。



 最後に長島先生より、

「他の産業で賃上げが続く中、医療機関も賃上げをしなければ人材流出を止められず、また、新たに人を雇うことも難しい状況に。人材確保のために賃上げは必須。本来賃上げの費用はすべて医療費の持ち出しになるところ、ベースアップ評価料を算定すれば、その分持ち出しが減ることになる。ぜひ積極的に算定をご検討いただきたい。」

との旨の発言がありました。

 同セミナーの視聴とレジュメは、以下のサイトよりアクセスいただけます。

(※)厚生労働省「診療報酬オンラインセミナー(2024/5/20開催)

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